今年も24時間テレビが近づいてきましたが、毎年、
「くだらない」、「つまらない」という声を聴きます。
いったい、どんな理由で、そう言われるのでしょうか?
調べてみました。
くだらない・つまらない理由 その1 ~マラソンはいつもギリギリゴール~
恒例のマラソン企画。ただ、いつも、番組終了ギリギリにランナーが会場に到達。
番組上の演出とはいえ、毎年これだと、やらせ感満載で、興ざめという声も納得できます。
くだらない・つまらない理由 その2 ~障がい者のコマーシャル利用~
障がい者の方のコメントに、「こんな時だけ、視聴率のために利用しないで欲しい」というのがあります。
タレントと障がい者が一緒に頑張って、感動!の押し付け。
「障がい者をかわいそうな人扱いしないで欲しい」「障がい者は頑張らないといけないと、思わせられる」
そんな風に思われる番組が、楽しいとは思えないですね。
くだらない・つまらない理由 その3 ~出演者にギャラ~
なけなしのお金から、募金をしに行く市民たち。
募金を呼び掛けている出演者らには、高額なギャラが払われている。
この、むなしい構図は何なんでしょう。
海外のチャリティ番組に出演している人らは、もちろんノーギャラだそう。
くだらない・つまらない理由 その4 ~お金の使途明細が公開されない~
いくらの募金が集まったか、また、大雑把な使い道は、24時間テレビチャリティー委員会、で公表されています。
しかし、何円を何処に寄付した/使ったなどの明細はないため、いったい、集まった寄付のどれだけが、
チャリティーに使われているのかは、わからない状況です。
いったい、ギャラに幾ら回されているのやら…。
くだらない・つまらない理由 その5 ~マンネリ~
ここまでにも、出てきましたが、毎年のワンパターンの構成。
ギリギリゴールマラソン、障がい者のお涙頂戴ドラマ、多少の変化はあるものの、
全体的には、マンネリ化してて、面白くない。
今年(2024年)は、廃止になりましたが、メインパーソナリティは、いつもジャニーズ。
そろそろ、大きく変えても良いのではないでしょうか。
まとめ
いろいろ、批判記事を眺めていると、いろいろ面白いコメントもあります。
ただ、その時のテレビクルーの対応とか、そのあたりの不誠実さとか、スポンサード企業の関わり方とかを見てつくづく思ったは、あの番組は「慈善活動やそういった意識を盛り上げるための番組であって、あの番組自体が慈善活動やチャリティーなわけではない」ってことです。
あれはあくまでチャリティーの呼び水となるためにやっているだけであり、あの番組自体がチャリティーというわけではないのです。せいぜいが「デモンストレーション(実演)」でしかないんですよ。
なぜ24時間テレビは批判の集まる番組になったのでしょうか? – Quora
このコメントを見て、かなり、腑に落ちた感じがしました。
番組を見て、チャリティーの機運を盛り上げて、自分で探した、24時間TVではないどこか、自分の意志に会ったお金の使い方をしてくれる団体に寄付をするのが、一番良いのかもしれないなと、思いました。
コメント